皆さんこんにちは、リージョナル航空会社運転手、裕坊です。
今日は9月11日。航空業界で911といえば、今から18年前に起こった出来事を思い出します。裕坊は、この日に起こった出来事の真相は、まだ闇の中、と思っている人間の1人なのですが、多くの方が亡くなったのは紛れもない事実。
当時ニューヨークにいた方が、大量の粉塵を吸い込み、それによるガンが最近になって多く発生しているとも聞きます。
亡くなった方には、改めて心からお悔やみを申し上げます。
今週の4日間のフライトは、毎日3便ずつ。裕坊が勤める会社のかつての本社があったメンフィスへとまずはやってきて、しばらく待機…
ニューヨークのお天気が悪くなっていて、ラガーディア空港行きは1時間40分ほどの遅れ。
待機している間、フライトに使っているiPadをしばらく充電。電子機器の使用頻度が劇的に増えたここ数年の間にも、待合席でタブレットやらスマホやらを、あちこちで充電できるようになりました。
本当に助かります。
昔ながらの雰囲気を残す、ここメンフィス空港。
裕坊がいるのは、Aターミナル。現在Bターミナルは全閉鎖になって、本格的な改装工事の真っ最中。ほとんど全建て替えをやっているみたいです。天井が高くなり、光がしっかりと差し込むようになって、明るいターミナルになるそうですので、乞うご期待。
以前はノースウエスト航空の、主要基幹空港の1つとして機能していたメンフィス空港ですが、
デルタ航空との合併後は、すっかり便数が減って、出発便の情報を示す掲示板も1枚分に収まるようになってしまいました……
メンフィスはダウンタウンに、トロリー電車が走り、
ビールストリートは、夜になって人が集まる街の中心。各レストランでは、ギターやサックスを持った人たちが集まってのライブショー。
メンフィスの有名人といえば、エルビス・プレスリー。
お隣町、ミシシッピ州トゥーピュロー出身のエルビスは、音楽の製作を、ほとんどメンフィスの南部にある自宅にてしていたそうです。
こちらはグレイスランドと呼ばれる、エルビスの嘗ての住居。
現在ではエルビスの博物館ともなって、中で生活していた様子も観察できるらしいです。
エルビスが手がけたロックが根付いた南部の街メンフィスでは、ビールストリートのどのレストランを訪れても、夕食の時間になると賑やかなロックやブルースが演奏されます。
他にも、格式の高いホテルピーボディホテル…
クラシックなホテルのロビーでは、1日3回ほどアヒルさんがお散歩。愛嬌のある姿を披露してくれます。
メンフィスの有名なお食事といえば、
ポークバーベキュー。バーベキューソースではなく、各レストランご自慢のシーズニングをかけて、炭火で香ばしい骨付きを食べるのが、メンフィス流。
ダウンタウンで有名なのは、レストラン・ランデブー。
もし車での移動が可能であれば、こちらが裕坊のオススメ。コーキーズ(Corky‘s)
メンフィス空港の北を東西に走る240号線へと乗って、東に走ることおよそ20分。ポプラーストリートを西へと行くと、道の左側にあります。
ここはバーベキュー用のシーズニングが、絶品。
南部に立ち寄る機会がある時には、、是非寄っていただきたいレストランです。今月は後半に入って、何度かメンフィスでの長時間滞在が入っていますので、ウーバーを使って行っちゃおうかな…
これからニューヨーク行きなのですが、1時間40分の遅れ。
今日は1日じゅうこんなお天気とにらめっこしながらのフライトになりそうです。
このままだと、本来12時間入っていた宿泊滞在は、法律上の必要最低時間である10時間になりそうな予感…
まだもうしばらく待機です……