米国航空会社で、アメリカ国内線を担当する、裕坊です。
この2月6日に発生して以来、未だに収まる気配を見せないトルコ南西部、シリア北部の地震…
かなりの数の方がお亡くなりになってしまいました。
胸が張り裂ける思いです。心からお悔やみを申し上げます。
救援活動が今も続くトルコとシリア……これまでに人類は様々な技術を進化させてきましたが、それでもまだまだ未だに人類にできることは限られている…
トルコというのは、幾つものプレートが重なり合い、断層がいくつも集まる地震が多い地域。
地震が頻発するこの地域では、各建造物の耐震性を高めることは必至のはずなのですが…
耐震基準こそ日本と遜色ないレベルのものが法律で制定されてはいるものの、実は一定の金額を政府に支払うとその耐震基準が免責になるらしく、
どうしても建物の損壊が大きくなる傾向があるんだそうです。
せめて耐震強化策を実行するなど、できることは改善して欲しい…
地震の直撃を同じく受けているお隣のシリアの場合、政治情勢の不安定さなどから救援隊が安全に救援活動に入れず、本来助かるはずの命をみすみす逃してしまうこともあると聞きます。
中には「今ここで救助さえ来てくれれば……」と瓦礫の下敷きになったまま、救援隊が来るのをひたすら待っている方もいるはず…
無念な思いを胸に抱いたまま何もできない人がまだたくさんいることを思うと、本当に涙が止まりません。人間の命の儚さを、改めて思い知らされる思いです。
命の不安を抱えずに生きていられることって、心から幸せなことだと考えなくては……
小さな悩みというのは裕坊もいくつか抱えています。でも命には別状のないものばかり…
例えば昨年末、ちょうどクリスマス頃に、ミシガン州ではこの冬1番の降雪があったのですが、
こちらの写真、両方ともかなり古い機種のiPhoneで撮影しています。
というのも…
実は昨年春に買い換えたばかりのiPhoneで写真を撮ろうとしたところ、
玄関前でiPhoneを落としてしまっておりました。
裏の部分のガラスが粉々に砕けた状態…
再起動を試みたところ、幸いほとんどの機能には差し支えがなかったのですが、
電話機能が使えなくなっている……
落とした衝撃で、受話器部分が壊れてしまい、相手の声が受信できなくなっておりました。
ただアップルケアに加入しておいたおかげで、100ドルの手続き代を払って新品には交換することができました。
やれやれ……
バックアップもしていたおかげで、アプリも問題なく復活しておりました。
その中には、全く使わずに存在すら忘れていたアプリも……実をいいますとハッキングを受けて以来、その後の適切な処理を済ませていなかったせいか、アカウント制限を何と10年にも渡ってかけられて(大袈裟ではありません)、使えなくなっていたLINE。
LINEのアドレスを聞かれても「アカウント制限がかかったままなんだよ」と言うのが精一杯……1人だけ仲間外れになったような気分にまで陥り、ずっとずっと寂しい思いをしていました。
ところが新しく復活したiPhoneで、試しに番号を入れてみると、
アカウント制限が解除になってる!
復活!!
まずは愛妻ちゃんを復帰後最初の友だちに登録。復帰祝いのメッセージをやり取りしようとしたところ、
愛妻ちゃんからのメッセージは受け取れるのに、裕坊のメッセージが何故か届かない……
仕方ない……一度アカウントを削除して、もう一度作成し直してみようか……
番号、再登録でアカウント再作成のはずが……
またしてもアカウントロック……今度は1週間……(投稿前日に制限をかけられていたので、画面上では6日になっていますが…)
もうLINEなんて、誰が使ってやるもんかぁ〜〜〜
心の中で吹き荒ぶ疎外感と来たら…
こんな時、話を聞いてくれるのは愛妻ちゃんだけ。そばにいてくれる、その存在がありがたいです。
やっぱり家族との時間は大切にしないと……
この時期、平年だとなかなか見ることすら少ない晴天が、何日も続くことも珍しくない暖冬を迎えているミシガン州。
お天気がいいのも手伝って、最近では愛妻ちゃんと外食する機会も増えるようになりました。
先日は愛妻ちゃんのお友だち仲間でのランチにまで入れてもらったり、
初めて訪れた地中海料理。
ここは絶品でした。
最近のお休みで訪れた場所というと…
ギター屋さん。
受験戦争真っ只中に育った裕坊は、小学校の音楽の時間以外で楽器に触ったことなど、一度たりとてありません。
中高一貫教育の私立男子校へと通っていたこともあり、中学、高校時代は音楽の授業すらなし……
小学校を卒業して以来というもの、技術や家庭科といった授業とすら疎遠になっておりました。
ギターを実はここのお店で5年ほど前に購入していたものの、どうもしっくり来ずに放置していた裕坊。ギターといえば、基本的には右利き天国。
こっちの方が全然しっくりくる…
でも左用のアコースティックギターの在庫が他にないか、店員さんに尋ねてみたところ、
『今、お前が手に取っている1つだけだよ』…
さて、どうしよう…
当日は見送りました。でもこのギター君もオーナーを求めてるよなぁ〜……
しばらく考えます…
火曜日は夜遅くの出勤。
5日勤務へと出発です。