皆さんこんにちは、航空会社フラリーマン裕坊です。
昨日は休日返上のフライトの2日目。前の晩から泊まっていたのはテネシー州チャタヌーガ。テネシー州とお隣ジョージア州との境に位置する小さな町。元々は先住民族のチェロキー族の言葉で「岩が迫り来る場所」という意味なんだそうです。
そのテネシー州チャタヌーガ、ここには大自然がたくさん残っています。その中でも代表的なのが、72度の傾斜角というあり得ない世界一の急傾斜を通るケーブルカーに乗って行くというルックアウトマウンテン、
お天気のいい日はなんとなんと、7つの州がいっぺんに見渡せるそうな……………………
他にもルビーフォールズという地下の滝を見られる鍾乳洞もあります。アパラチア山脈の鍾乳洞の中でも珍しい地底およそ400メートルにもなる最終地点まで来ると、45メートルを流れ落ちる滝があるのだそうです。発見をしたのは探検家のランバートさん。ただ最愛の奥さんのルビーさんの名前をつけ、ルビーフォールズと呼ばれるようになったのだとか……………
昨日ふと昼食を食べながらチャタヌーガとグーグル検索してみると、こんなに見どころあるんやね………………………………知らんかった……………………………
でも実際の宿泊滞在は12時間ほどだったとあって、到底観光する時間的余裕などはなく、50人乗りの小さい飛行機の最後列にお客さんとして座って
お客さんとして乗ること20分ほどアトランタに到着。そこでお昼をいただきます。今日も時間にはちょっと余裕があったので、到着したDコンコースのレストランへと入ってみました。
Phillips Seafoodとあるお店。けっこう気軽に入れる雰囲気のレストランで、大きな窓も据え付けられていて、外の飛行機の動きを見ることもできます。
そんな中で、今日裕坊が頼んでみたのが、まずこちら。ロブスタービスク。
これは当たりでした。ロブスターの身もたっぷり詰まっていて、風味もいいです。値段が10ドルほどとスープにしては張りますが、これは間違いなくオススメ。
そしてお腹周りの贅肉を落とすべく、今日も頼んだのはお野菜。ベジタリアンにも満足していただけるようにするため、サラダを注文してもこちらではかなりのボリュームのお野菜が出てきます。
海老はチリソースでの味付け。こちらも美味しかったですが、欲を敢えて一つだけ言うなら、お野菜にのせる海老はタルタルソースで食べたいなー。ただシーフードこだわりのお店ですので、チリソースもさすがプロといった味でした。
お腹がいっぱいになったところで、今日の担当便。行き先はミシガン州フリント。同じミシガン州のデトロイトのちょっと北、フリントです。ミシガン州……………………しかもデトロイトのちょっと北……………………………………
1時間半ほどで到着。
ガラスに裕坊が乗ってきた飛行機が映ってますね………………………
ここで仕事、今日はオシマイになんないかな〜〜、クルマで帰れる距離なんやけど……………………………
それでも70名のお客様がいっらしゃいますので、その方たちを乗せて、アトランタまで。若干積乱雲の影響を受けて、西寄りへと回るルート。
それでも到着予定8時24分のところ、30分も早い7時54分には到着。8時24分発のデトロイト行きに乗れば帰れますが………………………上空を巡航中にこんなことが起こっていたので、まずは整備課を呼ばないといけません………………………………………
飛行機の状態を示すモニターの一つが完全にダウン。乗客の皆さんをお見送りして整備員がやって来る頃には既に8時半。整備員にあとを任せて、こんな内容の夕食を手にし、
シェフサラダ。でもほとんどパスタ。
帰りのデトロイト行きの飛行機の出発は10時半。さすがにお客さんの数も少なく、今日は珍しくファーストクラスの座席指定をしてもらって、
ほとんどフライト中は寝てました。気づいたらこんな景色。あ、もー着いたんや。
でも実際には駐機場付近にあってはならない機器がどうやら置いてあったらしく、この状態の景色を見ながら待つこと約5分。
やっとゲート入り…………………………………………
家に帰ってきたら、既に2時を回っていました。何とかブログを昨晩のうちにあげたかったのですが……………………………………叶わず…………………………………………
遅い朝食をいただきます………………え、もう3時……………………………………
裕坊