Yuichibow’s diary

リージョナルジェット機の操縦席から外を眺めるお仕事をする人の日記

裕坊、明日から今度は6日間のフライトへ出発

米系リージョナル航空会社の、小さな航空機の運転手をやっている裕坊です。ようこそ。

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昨日金曜日に5日連続のフライトを終えて、帰宅。金曜日はアイオワ州州都、デモインを出発して、

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外はすこぶる快晴……
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ミネアポリスは、ジェット機だと40分ほどの距離……
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昨日金曜日は、担当便はこれ1つだけでオシマイ…

 

ミネアポリスから我が家のあるデトロイトまでは、最後部の座席でした……
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本日土曜日は、アジア系の高校生が大学の講堂に集まって、アメリカに住むマイノリティー(少数派系の民族)が抱える問題を討論し合うという高校生の集まりに、息子くんが参加しておりました。

 

行った先はミシガン州を代表する大学のミシガン大学

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デトロイト空港から高速道路を約20分ほど西へと走ると、アナーバーという町があり、その町の中心にいくつもの建物が並ぶマンモス大学。

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学生数が2019年度は、46,000名にもなるらしいです。

 

建物の中も厳かな雰囲気……
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現代の大学らしく、コンピューター室なども完備されておりました。
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講堂のある校舎以外にも、煉瓦建て、石造りの建物がたくさん並ぶミシガン大学……
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久しぶりに、大学の町の若い空気をいっぱい吸い込んでまりました……

 

そしていよいよ明日日曜日からは、6日間のフライトへと出発……今回のフライトでは、ニューヨークのラガーディア空港も何度か経由するので、新しいターミナルの内容なども、詳しくお伝えできるかも知れません。
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裕坊が勤める会社は、デルタ航空の完全子会社のエンデバー航空。今までフライトクルーが所属する地域と空港は、本社があるミネアポリス、裕坊が所属するデトロイト、最大のクルーの数が配属になるニューヨーク(ラガーディア空港とケネディ空港)、そしてデルタ航空本家のお膝元、アトランタの4つだったのですが、来年の第一四半期に新たにシンシナティ空港が加わることになりました。

 

シンシナティ空港といえば、かつて存在したコムエアーという、リージョナル航空界では花形だった航空会社の本社があった場所。

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ノースウエスト航空との合併前は、デルタ航空の中西部の主要基幹空港としても機能していて、
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それはそれは夥しい数のフライトが、発着しておりました。
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コムエアーの閉鎖とともに、かつて存在したCターミナルは閉鎖になり、一昨年の2017年にはターミナルの建物も、完全に取り壊し……
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これは解体前に撮影された画像……

 

コムエアー閉鎖から10年後に、ここシンシナティに我がリージョナル航空会社が新しい所属先を開設するという皮肉……リージョナル航空会社の世界とは、大手航空会社の本家本元以上に、拡張縮小を繰り返す不安定な世界………今回は5社あったデルタ航空の下請け航空会社が、3社に整理されることになって、我が社だけが拡張の恩恵を受けることになり、裕坊としても気分は複雑……本来であればとても喜ばしいことなのですが、ここは控え目に喜んでおくことにします…………

 

デルタ航空ノースウエスト航空の合併後、中西部を発着する便のうち、かなりの数をデトロイトにシフトしていたこともあり、フライトの発着数が激減していたシンシナティ。ただゲート係員の話を聞いていると、かつてほどではないものの、ここ最近徐々にフライトの数は増えてきていたそうです。我がリージョナル航空会社での、シンシナティにおける宿泊滞在数も激増(平均で一晩当たり120名のクルーが宿泊滞在……)、デトロイトからのフライトの中には、乗客として客席に座るクルーが半分近くを占めるような定期便もあり………

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シンシナティ空港のフライトクルー配属先の新規開設は、喫緊の課題だったらしいです。噂が回り始めて、1週間と経たないうちの発表となりました……

 

そのシンシナティ空港。デルタ航空の本家本元が、規模は小さいながらも、現在も主要基幹空港の1つとして使っていることもあり、とても利便性がよく、中身もとても充実しています。

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フードコートも、かなり充実。写真はBコンコースのフードコート。全米で人気のチキンバーガー専門のお店もありますし(日曜日は、休業しておりますので、要注意)、

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こちらはシンシナティダウンタウンに本社がある、チリドッグが人気のお店。
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チリソースがたっぷりかかったチリドッグに、飲み物がついて、お値段10ドル。
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カロリー高めにはなりますが、これはかなりオススメ……

 

Aコンコースには、中華専門の人気のお店もあります。
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スタバも各コンコースに設置されていて、空港全体で4店舗が営業中。
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Bコンコースでは、フライトクルーが使用する各種備品類も、気軽に購入できます。オンライン以外では、一般客には普通はお店へのアクセスがないのに対し、シンシナティ空港では一般ターミナル内で営業中。
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金属フレームのカバンなども、ここで購入することができます。
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ポケットがたくさんついたバックパックなども購入できますので、シンシナティ空港でお乗り換えの際などは、是非一度寄ってみるのもいいかも知れません。

 

サングラスなども、安価でしっかり目を保護してくれるアイテムが充実…
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裕坊もシンシナティで長時間の地上待機が入った時などは、ほぼ例外なく訪れています。

 

シンシナティオハイオ川の辺りにある、かつては全米6番目の規模にまで成長したこともある、文化の町。かつて世界最長を誇った吊り橋があったり、

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こちらは、有名なシンシナティ音楽堂。

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シンシナティ・レッズの本拠地、グレートアメリカンボールパークメジャーリーグ最多安打記録を今も持つ、ピート・ローズ選手もかつてここでプレーしていたそうです。

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そのピート・ローズの出身地も、ここシンシナティ


オハイオ川を挟むシンシナティと対岸側の町が作り出す夜景は、それはそれは綺麗なんだそうです。
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一度訪れてみたくなってきた…

 

 

明日日曜日から、6日間頑張ってまいります。

 

 

 

 

 

 

裕坊、4日目を終える

アメリカのリージョナル航空の、操縦担当をしている裕坊のブログへとようこそ。

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本日木曜日はフライト4日目。実は昨夜は一旦デトロイトで担当を終えて、我が家まで帰ってきていて、

 

今日木曜日は空港へのショーアップがお昼過ぎと、ゆったりのスタートだったのですが…………

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遂にやってきてしまった………………………………

 

いつもなら、雪降らせ担当のお天道様は、12月まで『夏眠』を取っているのですが、今年は例年ほどには夏が暑くならず、きっと寝心地がよくて、グッスリと寝ていたのでしょう。ずいぶんとお早いお目覚めやなぁ〜〜………

 

まぁまだこの時期は、降ってもお昼には雪も溶けてしまいますから、そこだけはちょっと助かります……

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本日は3本のフライトを担当。鉄鋼の町ピッツバーグを経由してやってきたのは、ニューヨーク・ラガーディア空港。空港ターミナルビルの老朽化が激しく、数年前から本格的な建て替え工事が急ピッチで進んでいて、デルタ航空とその系列の下請け航空会社が利用するターミナルの一部が完成。

 

下の2枚の写真は、外観を先月に撮ったもの。既にフェンスはほとんど取り外されていましたが、まだその手前にある駐機スポットを、かなりの頻度で使用していましたので、備品がかなり散らかっていて、周辺がちょっと雑………ただ、建物自体はこの時点で完成間近……

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パイロットに各機体の行き先が見えるボードも、とてもモダンになっています。
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今日はピッツバーグから到着したあと、次の折り返しの担当便まで1時間ほどしかなかったのですが、

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どうしても一目新しいターミナルの姿を見てみたかった裕坊、頑張ってちょっと足を伸ばしてみました。
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11月7日現在、使用されているのは2ゲートだけ。Dターミナルの一部の扱いになり、
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コンピューターの据え付けなどの設定などが終わると、新しい建物では7ゲートが使用されるようになるらしいです。駐機スペースが狭く、メインターミナルから少々離れることになるため、リージョナルジェット機、エアバス220型機などの小型機が中心の運用になるそうです。出発がD90番台のゲートになった場合、メインターミナルからはけっこう距離がありますので、時間には余裕を持っておいた方がいいかも…………

 

Dターミナルのフードコートからここまで5分ほど歩いた上で、建物の突き当たりまでくると、そこを左へ曲がって……
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通路に、『新時代幕開けのラガーディア空港』という宣伝も目に入ってきます…
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ようやく新しくなった建物の中へと入り、まずはデルタ航空の大きな三角形のロゴがお出迎え。
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そのすぐ横には、レストランが一軒。
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向かい側にあるこちらのお店は、ベーグルやピザなどが買えるお店。
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乗り継ぎ便に乗り遅れた場合などに、振り替えをしてくれる受付なども、完備されています。
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そして大きな売店を通り過ぎると、
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真新しいゲートが目に入ってきます。今使用されているのは、D92、D93の2ゲートだけ(2019年11月7日現在)
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コンピューターの据え付け、オペレーションとのホットラインを繋ぐ電話線などが設置され次第、残り5つのゲートもいよいよ供用開始。

 

座席がたくさん設置されていますので、座るには十分なスペース。最近の待合用の椅子らしく、充電器が各席に設置されています。
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カメラでゲート付近の写真を撮ったあとは、次のフライトの出発が控えていましたので、
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踵を返すように、担当便の出発ゲートへと急ぎます。

 

こちらの案内板には、各出発ゲートの見取り図なども設置されるようになりました。
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行く場所を把握するのに、これは便利かも…

 

3本目の担当は、アイオワ州のデモイン行き、出発ゲートはC20。
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これが今のラガーディア空港の現実の姿……

 

これも今のラガーディア空港の現実の姿……
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現在のCターミナルは、C15からC24と、C26からC42と2つに大きく分かれているのですが、一旦D90番台のゲートが全て完成し、年末年始の繁忙期が一通り落ち着いたあとは、
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C15からC24の部分の建物の建て替えが始まり、2年以内の工事完了を済ませるのが目標なようですので、乞うご期待……

 

ここに写っている部分も、完全に取り壊されるようになります。

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既にC15からC24の建物の中にあった売店は、閉店……
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工事開始の準備も、既に整っているようです。

 

明日は1便だけの担当。そのあと1日お休みをいただく予定です。

 

 

 

 

 

裕坊、3日目終了

米系リージョナル航空のパイロットをやっている、裕坊のブログへようこそ。

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一昨日月曜日に所属先であるデトロイトから、5日連続のフライトへと出発して、今日は3日目を終えました。昨日火曜日は、アメリカ国内の総選挙。毎年11月第1週の火曜日に行われるのですが、奇数の年は大統領選もありませんし、国政の中間選挙もなく、地方選挙や連邦議会の補欠選といった意味合いが強いので、選挙の内容は地味………

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あまりに地味で、話題にすらほとんどなってなかったせいか、副操縦士のエミリーちゃんは、今日選挙があることすら知らず………
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日本と同じく、学校の施設を使っての投票なので、学校はお休み……息子くんは友人の家で、友人とともに勉強をしていたらしいです。愛妻ちゃんも勤め先の幼稚園はお休みでしたが、職員研修が入って、お出かけしておりました……

 

そんな中、裕坊がまず向かっていたのは、1年以上訪れていなかった、テキサス州のヒューストン。シンシナティから、久しぶりに2時間以上をかけて、遥々やってまいりました。
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お天気もまずまずで、外の気温27度。ほとんど真夏日の陽気。

 

ところが実を言いますと、デルタ航空本体のうちの1機が故障して、整備が必要になってゲートから離れられなくなり…………

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ゲート入りまで待たされること、1時間30分……

 

ニューヨークでも、さすがにゲートに入るまでに、こんなに待たされたことはないです……
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ヒューストンは、ユナイテッド航空の主要基幹空港の一つ。デルタ航空系列が使用しているゲートの数が限られているので、1機でも故障が発生すると、影響は甚大になることに……

 

大変申し訳ございません……

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それでも昨日は、ヒューストンでは、元々3時間待機が入るスケジュールが組まれていたので、折り返しの便の定刻の出発には影響せず……
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こちらも久しぶりに、やってきてしまいました……

 

オーダーから、その場でピザを焼いてくれるピザ屋さん。
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薄めの生地を使ったピザ。注文を入れると、その場でソース塗りからトッピングまでをしてくれて、釜の中に入れて5分ほど焼いてくれます。

 

裕坊のお気に入りは、グリーンストライプ。ペストソースがたっぷりかかっていて、ピザとの相性バツグン……
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カロリーも730キロカロリーと、ピザにしてはかなり控えめ……

 

何度食べても、この味は、裏切られることがありません…

 

 

そしてまたも2時間かけて、やってきたのが、我が本社もあるミネソタ州ミネアポリス。かつてのノースウエスト航空が、デルタ航空との合併まで本社を置いていた、中西部を代表する都市の一つ。空港内のあちこちで工事が進み、メインターミナル側のフードコートもしばらく閉鎖になって、工事が続いていたのですが、数日前にようやく再オープンしたと聞き、早速訪れてみることに。

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こちらが入り口。

 

フードコートへの入り口に横には、ゆったりと寛げるスペースも確保されました。
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まだオープンしたばかりとあって、閑散としたフードコート。
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座席の数は、前よりちょっとは増えたのかな〜。そんなに劇的に増えた感じはしませんでした……
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まず入って右手にあるのが、シェイクシャック。東京などでも劇的に増えている人気のお店。
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まだ内装工事が完全には終わってないようで、オープンまではもうしばらくのようでした。

 

フードコートの真ん中に、大きく据えられたのが、日本食のコーナー。数名のシェフが、お寿司を握っておりました。
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天井が高くなって、この辺りは開放感が増しています。

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ストッカーにパック詰めのお寿司やらお茶などもあるので、お急ぎの方はこちらから。

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サンドイッチのお店に、
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こちらは、メキシカン料理のファーストフード。タコスやブリートなどが買えるみたいです。
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あとは大きなモールに行くとよく見かける、プレッツェルのお店。
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そして反対側の入り口前にある、スタバ。

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以前あったピザ屋さんや中華料理は、見事なくらいに姿を消しました。改装前は8軒あったお店が、改装後は6軒に。改装前の方が、裕坊的にはよかった気がする………

 

ミネアポリス空港は、セキュリティーを入った通りに並ぶお店の列を称して、エアポートモールと呼んでいて、たくさんお店は並んでいて、

 

本格的なピザ屋があったり、
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お馴染みのレストラン、チリーズがあったり、
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ワインのお店があったり、
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ここではオーガニックの食材も購入できます。
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ステーキハウスで、豪華ディナーをいただくこともできます。

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まだ改装中で、今後オープン予定のお店も……
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ただノースウエスト航空時代の建物そのままに、お店だけ高級感を醸し出そうとする姿勢が、裕坊からすると、かなりミスマッチ。一部だけを改装して高級感を無理やり押し出すあたりが、継ぎ接ぎ感ありあり………

 

 

違和感がどうしても拭えないのが、ちょっと残念です……

 

 

お休みまで、あと2日、頑張ります………

 

 

 

 

 

 

 

裕坊、5日間のフライト始まる

皆さんこんにちは、航空会社サラリーマン、裕坊です。

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昨日日曜日、1日のお休みをいただいて、今日から5日間のフライトへ出発。

 

日曜日はデトロイトダウンタウン近くにあるマーケットでの散策の1日……

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美味しいソースが見つかったり、充実のひと時を過ごし、

 

今日月曜日は、久しぶりに夜になっての、空港へのショーアップ。

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従業員駐車場にやってくる頃には、外は真っ暗……こんなに夜遅く、日が暮れてから空港までやってきたのなんて、いつ以来やろ?

 

数年前までは、主要基幹空港を夜遅く最終便で出発して、到着先の空港からは朝一便を担当して帰ってくる便を担当、所属先に戻ってきた時点で任務完了というフライトのパターンがあって(我が社では、それをハイスピードと呼んでおりました)、そのパターンの任務の時には、大抵夜遅くなってから、空港へとやってきておりました…

 

その場合、夜の最終便出発から朝一の便の到着までを通して、全て勤務時間としてカウントしていますので、到着先での地上滞在時間には、最低必要とされる通常の宿泊時間に関する規定が適用されず、ホテルでの滞在も6時間、5時間はザラ………

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航空会社によっては、アメリカから国外に出ない限り、ホテルの予約を入れなかったり、ホテルの予約が入っていても、性別が同じであれば、部屋を共有したりなどといったところもありました………
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ホテルの予約を入れない時は、当然のことながら空港で寝泊まり……機内にとどまるものもいれば、ターミナル内のベンチで横になったりなど、過ごし方も様々……

 

裕坊自身、最終便のフライト出発が、飛行機の故障で遅れに遅れて、到着先に着いた時には、折り返しの便まで残り3時間を切っていたことがあり、その時はそのまま空港に寝泊まり……………

 

この風刺画に出てくるような場面は、当たり前だった、裕坊が入社した当時の航空業界………
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(左側のお客さん、右側の男性に向かって「今日のフライトに乗るのに、空港で寝泊りしてたんだって?そりゃ、返金してもらいなさいよ」と言ったのに対し、右側の男性、こう一言…………

 

「実は私が、その、出発便担当のパイロットなんです」)………

 

それでいて、当時の初任給なんて、年間で150万円ほどという時代……そら、人だって入ってこなくなるわな〜〜……………

 

リージョナル航空では、そういった不遇の時代が続いて、現在は顕著な人材不足となって、跳ね返ってきています………

 

 

通常のパターンで飛んでいる時ですら、当時の地上の滞在時間は最短だと8時間……カナダなどへのフライトが入る時には、到着後の入国の手続きが必要な時間も、その休息時間の一部としてカウントされてしまいますから、いざホテルに到着する頃には、休息時間6時間なんてこともあり……

 

ベッドで寝られる時間が、実質4時間だったなんてことも…………

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数年前の法律の改定で、フライトクルーの拘束時間、総飛行時間に関する規定が厳格に定められるようになり、夜最終便から朝一便を夜にかけて担当というパターンは事実上不可能となりました。我が社でもそのパターンのシフトは全面廃止。夜間の通常の宿泊滞在時間も、最低10時間と規定されるようになり、労働条件は格段に向上しています。

 

これだけ夜遅くなって、空港はやってくるのは、恐らく「ハイスピード」と呼ばれる、その特別なシフトを担当して以来。今晩は1便だけを担当して、オハイオ州シンシナティにて滞在しています。

 

 

夜の出発が8時台のフライトと、ゆっくりでしたので、今日はお庭の手入れ………

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芝刈り機を出して、裏庭を特に入念に…………

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落ち葉刈り…………………

 

以前使っていた同じ電気式の芝刈り機と比較しても、遥かにパワーがつきましたので、水分をたっぷりと含んだ重たい落ち葉でも、ガンガン吸い込んでくれます。

 

ただ一往復すると、袋はすぐ落ち葉で一杯になってしまいますが………………

今日はいろいろと用事を済ませることができて、充実の1日やった……

 

 

ところで、今日は航空界から残念なニュースを一つ……

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機体の改良がまたしても必要になって、納期が遅れに遅れている、スペースジェットこと三菱航空機の最新鋭旅客機。

 

さすがに一部の航空会社では痺れを切らしたようで、既に発注を決めていた、とある米国のリージョナル航空会社から、発注をキャンセルすることが通達されたらしいです。

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米国のリージョナル航空会社からは、2社で合計200機(確定100機、オプション100機)の発注があったのですが、そのうちミズーリ州セントルイスに本社があるトランスステイツ航空会社、正式に発注をキャンセル……次世代の日本の基幹産業の一つとして位置付けられていて、期待値も高い機体だけに、裕坊も非常に残念…………

 

長らく旅客機の製造に携われず、飛行機に関するノウハウを獲得できなかった影響は、相当に大きいようですね。旅客機の市場では老舗のボーイングエアバスですら、全くの新造機には、形式取得まで苦労に苦労が重なる旅客機市場。

 

三菱航空機は、ボンバルディエ社が抱えていたCRJ部門の正式な買収を、数ヶ月前に決定。

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長年リージョナルジェット機の製造開発に携わってきたボンバルディエ社の専門家たちのヘッドハンティングなどを含め、ノウハウに長けた技術者の採用は、今後必要かも知れませんね。その上で、次世代の日本を支える、基幹産業へと育て上げて欲しいです。

 

 

 

 

 

 

 

裕坊、1日お休み

皆さんこんにちは、「次なる怒濤月間の、次章を迎える前のありし日を過ごす」パイロット、裕坊です。

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昨日土曜日、2日間のフライトを終えて、今日は1日お休みをいただいています。本来であれば、今日から4日間怒濤の超早朝パターンをこなすはずだったのですが、スケジュールを変更することができて、早朝起きは免れることになりました。そのかわり休日は減って、フライトとフライトの間の休日は、これからはしばらく1日ずつ。

 

束の間の日の今日日曜日。歴史あるデトロイトイースタンマーケットで、ちょっとばかり散策の1日。デトロイトダウンタウンから、やや東へと行ったところにあるイースタンマーケット。

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我が家から、高速道路を走ることおよそ30分ほど。

 

ダウンタウンの中心部にある、ルネッサンスセンターのビル群も、見える距離にあります。
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かつては豪邸が並ぶ、高級住宅街だったことを思い起こさせるデトロイト市内東部を抜けるのですが…f:id:Yuichibow:20191104132654j:image

デトロイトダウンタウン周辺は再開発が進んで、治安なども改善しつつあるようですが、今でもこの付近は夜間は避けた方がいいそうです。

 

デトロイト市内の東部へと入ると、そこは倉庫が立ち並び、
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外壁には様々なアート。
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そして倉庫街の中にドーンと大きく聳え立つように、デトロイト最大のマーケットが見えてきます。
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元々のオープンは1841年、デトロイトダウンタウンのほぼ中心、かつてのキャデラックスクエア(現在のキャデラックスクエアセンター)にオープンしてから、ほぼ50年間その場所でマーケットを開いていたそうです。

 

現在の位置に移転になったのは、1891年。今でも中西部最大規模を誇り、土曜日は通年営業。6月から9月の夏季にかけては、日曜日と火曜日にも時間を短縮して、開催されているそうです。

 

こちらがマーケット全体の地図。大きな倉庫状の建物が6棟並び、

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通常は、野菜や果物などの生鮮物、魚介類や肉類なども豊富に揃うそうです。土曜日の開催時には、1日平均で、なんと45,000人もの方が訪れるのだとか……

 

今日はフリーマーケット的な特別開催。アメリカ版のトラックでの営業をする露店なども出ておりました。
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デトロイトから北へと行くと、ポーランド人が多く住む地域もあって、そちらからも出店もあり……

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変わったところでは、靴の修理屋さんなども、一緒に軒を連ねておりました。
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その中から裕坊は、こちらの看板がどうしても気になってしまい………
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こちらのお店から、
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こんなものを購入。
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ホットドッグ用のパンの中に、バーベキューポークに、ハッシュポテトがたくさんかかったお料理。

 

あまりにお腹が空いていて、写真を撮る前に、ちょっとかじってしまっています…………

でもめっちゃ美味しかった……

 

愛妻ちゃんは、こちらのお店から、
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それはそれはかわいらしい大きさのハンバーガーを購入。ただ大きさ的にちょうどよかったようです… …

 

マーケット内を散策。特別開催でしたので、今日は5ドルを支払っての入場…

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普段とは趣向がまったく違うフリーマーケット。かなりの人で賑わっておりました。

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デトロイト周辺の各お店が、軒を連ねるフリーマーケット

 

デトロイトの文字が入ったTシャツやパーカー、
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お皿にもデトロイトの文字。ミシガン州の形を象ったお皿なども……
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カバンなどにも、デトロイトの文字やタイガースのロゴなどが入っています。
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こちらはロウソクのお店。ここのローソク屋さんの写真を見て、今日のフリーマーケットの開催を知ったのですが、
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あまりにリアルすぎて、ホンモノのケーキに見えてしまった………

 

愛妻ちゃんがハマってしまったのが、こちらのお店。ウール素材でできたマフラーや手袋などがかなり気に入ったようで、なかなか選びきれず…………
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購入までに、30分以上迷っておりました。ここではウール素材の手袋をゲット。かなりのお気に入りのようです。

 

ただお店のオーナーによる直接の出店でなかったのか、お店の方に愛想がなかったのが、ちょっと残念………こういったフリーマーケットとは、人と人の触れ合いを楽しむ場だと思うのですが…………

 

裕坊が気になったのは、こちらのお店。
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ソースやドレッシングが専門のお店。

 

そして購入したのがこちら。
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自然素材のものばかりで、保存料や着色料などが一切入らないというこだわりのソース。早速、1番左に写っているソースをつけていただいたのですが、

 

ひょっとしてカレー入り??ラベルにはハニーマスタードと書いてあって、そのつもりで購入したんやけどな〜〜。でも鶏肉との相性はバツグン。美味しく夕食をいただきました。

 

開催は夕方4時まで。

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マーケット周辺には、レストランが立ち並び、
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教会なども近くに見えます。かなり立派な煉瓦建ての教会のようです…
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マーケットのすぐ近くには、有名なピザ屋さんもあり、息子くんにピザを買って帰りたかったのですが、
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日曜日と月曜日は、あいにくの休業日。また出直しです…………

 

 

明日からまた次のフライト始まり始まり。明日からは、5日間連続です。

 

 

 

 

裕坊、帰宅

皆さんこんにちは、リージョナルジェット機フロントオフィス係員、裕坊です。

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11月に入っていきなり2日間のフライトを、所属先ではないアトランタ(裕坊の所属先は、デトロイト)から休日返上で入れて、今晩帰宅。フロリダ州の州都、タラハシーまで行っておりました。日本でいうところの県庁所在地に当たるアメリカの各州の州都、フロリダ州タラハシー

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ジョージア州アトランタマサチューセッツ州のボストンのように各州の代表的な大都市に、州都があるところもあれば、ミシガン州のランシングやフロリダ州タラハシーなど、かなりこじんまりの田舎町に州都があったりなど、アメリカの州都は必ずしも大都市にあるとは限らないのが特徴……

 

ちなみにタラハシーの人口は、2018年の統計でおよそ19万人ほどだそうです。そのため、空港の規模も小さく、

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ボーディングブリッジの数も数えるほどだけ……

 

昨日は深夜の到着。最終便での到着とあって、ターミナル内はガラガラ………
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タラハシー空港は、森の中に囲まれた空港。夜やってくると、周りはどこを見渡しても真っ暗な中、滑走路灯が際立っておりました。

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場所的にオーランド辺りが、州都にはちょうどよさそうにも思えてしまうのですが、
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州のどこからでもまずまずのアクセスがいい、という点をを考慮したとき、こういった場所に州都が置かれることもあるようです。

 

ただこじんまりとした田舎町でも、時々目玉になるものもあり、タラハシーの特徴の一つというと、ここタラハシー自動車博物館。
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元々はタラハシーの、とあるビジネスマンが個人で所有していた趣味の車を、博物館として公開したというものらしいですが、クラシックカーが160台という、とてつもない数が並んでいることで知られる、ここタラハシー自動車博物館。
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クラシックカーがお好きな方は、要チェック。

 

あとどんな州でも、州都にもなると必ず立派な大学があり、ここフロリダにはフロリダ州立大学が存在感を輝かせていて、

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やはりここもカレッジフットボールが熱いらしいです。

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実は今日土曜日の午後3時から試合が開催されていたらしく、その試合を見に行きたいお客さんの数が多くて、通常の定期便では到底座席の数が足りず、臨時便が出されることになって、その臨時便を担当したのが裕坊だった、ということでした。

 

案の定、昨夜のフライトも満席。フロリダ州立大学出身の、他社のパイロットまでが、コックピット内にあるジャンプシートに座ってきて、完全満席………アメリカの州都がある町は、大抵カレッジフットボールが熱いようです。

 

金曜日は深夜遅い便を担当してタラハシーまで到着したあと、翌日の今日土曜日はお客さんになって、家路を急ぎます…

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州都をもじって、空港内のお土産屋さんの名前も、キャピタルシティー
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まず最初の便は、座席前の画面なしの機体、ボーイング717
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相変わらず忙しいアトランタで乗り換え。
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今日は比較的座席の空きにも余裕があって、デトロイト行き直行便に何とか搭乗。
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座席前の画面付き、エアバス321型機でした。ちなみに、デルタ航空では今後エアバスのフリートが強化されそうな雰囲気。既に導入になっているエアバス220型機の導入時には、エアバス社のライバルのボーイング社が、デルタ航空と一悶着。さらに昨年10月と今年3月に立て続けに起こったボーイング737 MAXの問題隠蔽が、ここに来て明らかになるなど、ボーイング社の足元が現在はかなりグラつき気味……今後の展開に、ちょっと要注目です。

 

 

さて今日も、ちょっと裕坊的に気になった野球の話題を一つ。

 

かつてカンザスシティー・ロイヤルズに在籍していたアルシデス・エスコバー内野手が、ヤクルトスワローズと1年契約を締結したらしいです。

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スポーツ新聞記事を読んでいると、メジャー通算1367安打の強打者、と紹介されていますが、エスコバー選手の売りは何といっても守備。2015年にワールドシリーズを制覇したときの、カンザスシティー・ロイヤルズの正遊撃手。この年はエスコバー選手にとっても絶頂の時で、その年にはゴールドグラブ賞も受賞しました。

 

地肩がめっぽう強く、膝をついたままショートの位置からだって送球ができますし、

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その地肩の強さを生かした、ジャンピングスローだって、お手の物。
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相手ランナーの併殺崩しを避ける、身の軽さをも備えています。
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デトロイト・タイガースとはリーグも地区も同じ、アメリカンリーグの中地区所属のロイヤルズに長く所属していたとあって、裕坊も何度もコメリカパークで、その姿を生で見てきました。エスコバー選手は、守備を見に行くだけでも楽しめます。実際、昨季までタイガースで正遊撃手だったホゼ・イグラシアス内野手(今季レッズで、現在フリーエージェント)が退団になったときに、タイガースの遊撃部門の補強に、エスコバー選手に白羽の矢が立ったこともありました。(実際には、元パイレーツのジョーディ・マーサー内野手に落ち着くことになりましたが)。

 

是非スワローズでは、センターライン固めの中心を担って欲しい。

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気掛かりがあるとすれば、2015年以降、やや打撃にも守備にも陰りが見えるようで、今季はそのほとんどをマイナーで過ごしていたこと。さらには、日本の球場はほとんどが人工芝なので、打球の質がかなり違いますから、エスコバー選手のような守備の名人といえども、最初は戸惑いがあるかも知れません。

 

ただロイヤルズ時代は、現スワローズの青木宣親外野手とチームメイト。チームに溶け込むには、時間はかからないはず。全盛期の体のキレを取り戻しさえすれば、守備ではかなり貢献できるはず。スワローズにとって、最適の補強だったと言ってもらえるように、エスコバー選手には是非頑張ってもらいたいです。

 

 

明日日曜日は、1日お休みです。

 

 

 

 

 

裕坊、また怒濤の月を迎える

皆さんこんにちは、「再び仕事モードへと戻ったパイロット」裕坊です。

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11月になりました。まだ暦では秋のはず……誰に聞いても11月は秋と答えます。枕草子では、清少納言は、秋は夕暮れと言いました。夕日が赤く、カラスや雁などが遠くへと飛んでいくのを観察する一文が出てきますが、ミシガン州のように、ほとんど毎日がどんより曇り空になって、夕日が見えなくなると、それは冬を意味するのか?…………………

 

 

まだ心の準備ができてないんやけどな〜〜〜〜…………

 

 

それでも早速昨晩、ハロウィンが終わりを告げる頃、初雪を見てしまい…………

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いや、ただの幻想だったんやろな…………

 

うん、見てない、見てない……………

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降っている雪、積もっている雪というのは、ただ家の窓から眺めるだけでいいのなら、気分がいいです。コーヒー豆を挽き、チョコレートをつまみながら、しんしんと音もなく雪が降り、建物も樹々も外に止まっている車も関係なく、白くふんわりと包まれていく様子を眺めるというのは、とても優雅なものです。俳句の一句でも詠みたくなるでしょう。

 

実際に小林一茶は、外でしんしんと降る雪を眺めながら、こう詠みました。

 

うまさうな雪がふうはりふうはりと

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風情がありますね。

 

 

 

でも雪道を走るとなると、それは全く別のお話………………………

 

 

そもそも寒い上に、人間の足には歩きやすく、車のタイヤが密着するはずのアスファルトがツルツルに滑るのは…………裕坊が想像できる範囲を超えている…………

 

裕坊が乗っているセダンくんともなると、駆動輪が前輪だけの2輪駆動。しかもタイヤはノーマル。アメリカの北部の州で売っているタイヤには、若干コンパウンドが入っているので、雪道も走れなくはないですが、やっぱりスタッドレスほどの安定感はありません。

 

出勤は当然億劫になります…………

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仮にスタッドレスをつけて4輪駆動の大型ピックアップに乗っていたとしても、氷の上ではほとんど何もできません。実際、雨氷が例年以上にたくさん降った昨年の冬は、雪道に慣れているはずのミシガンのドライバーたちが、あちこちで事故を起こしておりました……

 

道路の雪や氷を、簡単に溶かすことができる技術、誰か発明してくれないかな〜〜……………

 

もし道路の雪を完全に、しかも安全に溶かすことができて、雪道の心配をしなくてよくなる発明が本当にできたとしたら、これは間違いなくノーベル賞ものです……雪国での雪は、本当に冗談ごとではございません……………

 

信濃国での雪が降る様子を見ながら、小林一茶はこう詠みました。

 

雪散るやおどけもいへぬ信濃空……

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これ、本当に本当です。

 

 

ちなみに、昨年の冬は、デトロイト空港ですら完全閉鎖に陥るほどの雨氷が降って、あちこち氷だらけになったこともありました。空港ですら閉鎖になるくらいだというのに……通常の会社は出勤???

 

ありえんやろ〜〜……

 

雪道を重そうに前を進む大名行列を見ながら、小林一茶は、こうも詠みました……

 

づぶ濡れの大名を見る炬燵(こたつ)かな……

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参勤交代でいやでも雪道を行かねばならない大名たちも、恐らく大変だったことでしょう………寒空のもとでは、空気も人間同様に縮みます。風も強くなって、飛行機もこの時期は揺すられることが多くなります。状況は大名行列と同じ………

 

 

現代風に詠むとすると、

 

荒れ空の飛行機を見るこたつかな………

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とでもなるでしょうか……………

 

 

ということで、11月まではここ2ヶ月のパターンに倣って、フライトをまたも隙間なく入れてしまいましたが、休日を返上してまで、しゃかりきに「出稼ぎ」するのは、今月まで………12月から2月までの3ヶ月間は、「時々飛ぼうかな」モードになります。雪が止んでいて、道が普通に走れそうであれば、休日返上で飛ぶこともありますが、冬の間はこたつにくるまる「ぬくぬく」モード…

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ただ今年から高校に通う息子くんの勉強を手助けするために、今年から4年間は「こたつなし」の冬を頑張って過ごすことに決めました……

 

今月11月の前半は、日程的にはほとんど休みのないスケジュールにはなったものの、1日1日のスケジュール自体は、かなりユルユル。

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今日はアトランタから、夜遅くにフロリダ州タラハシーまで。アトランタまでは「コミュート」。いわゆる飛行機通勤……ところが、アトランタまでのデトロイト発の直行便は、全便満席。しかも各便とも、10席以上のオーバーブッキング……

 

ということで、直行便は諦め、今日はインディアナ州の南西の端にあるエバンズビル経由で、やってきました。かつて愛機としていた50人乗りのCRJ−200型機に、お客さんとして乗って……

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客席は、900型機と比べても、かなり狭いです… …

 

そのかわり、200型機は操縦性はかなりいいです。ポルシェのような 機敏さがウリ……

 

エバンズビルは、緯度的にはほとんどアメリカの中間で、中西部と南部のちょうど境目あたり。この辺りは、本当に何もないところが延々と続くのが特徴……
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来る日も来る日も、こんな景色を見ながら飛んでいます……
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のどかなエバンズビル空港………
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エバンズビルでは、3時間待った上で、アトランタまでやってきました。

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これから、まだ雪が一度も降っていない「南国・アトランタ」から「リゾート地がいっぱいある」フロリダ州の小さな町へとお出かけして参ります。