皆さんこんにちは、リージョナルジェット機飛び職人、裕坊です。
6日間連続でのフライトへと出かけている裕坊。今月もスタンバイシフトである『リザーブ』の月ですので、このフライトが終わって、明日家に帰ると、そのあとはしばらく『リザーブ』の日が続きます。
途中、ミネアポリスでの座学があったり、シミュレーターを使った飛行訓練があったりと、一回あたりのリザーブ日数が短いので、今月はこれまで以上にフライトの時間は減ってしまうかも……
こんな時間が増えてしまうかも知れませんが、春以降は何かと用事が控えているので、しばらくの間骨休めをしようか……
今朝はワシントン・ダレス空港を、6時10分に出発するデトロイト行きを担当……
今朝は3時に起きました………それでも昨日の朝より、40分もゆっくりできるご褒美付き……………
ありえんわ〜〜……
ここワシントン・ダレス空港は、アメリカの首都ワシントンにおける、世界の国際空港からの玄関口ということもあって、深夜早朝でも国際便の発着があり、早朝でもそこそこの賑わいがあります。
たださすがに今朝は、セキュリティーを通ると、中はひっそり……
各ターミナルに向かう電車に乗る人もまばら……
地下鉄がほとんど全線開通して、電車で各コンコースへと行けるようになったダレス空港ですが………
一部にはまだ電車でカバーされていないターミナルもあり……
Dターミナルに行くには、まだ電車で行くには不便なようですので………
こんな変わった形のシャトルバスが、行き先のターミナルへと連れて行ってくれます。
愛妻ちゃん、このシャトルを見るたび「男の人がデザインしたやろ?」とおっしゃいます。
間違いなく、そうだと思います。
まだ5時台でお店もほとんど閉まっていたこともあり、ほとんど人のいないBコンコース……
デトロイトへと向かう乗客の方の数、今朝は26名……
我が家のあるデトロイトは、今日は素通り………
愛妻ちゃんと息子くんに会うのは、明日までお預け……
今日はデトロイトから片道約3時間、アメリカ大陸を縦断して、テキサス州のサンアントニオまでやってきました。
今日はお昼前にはフライトも終了して……
日差しは既にテキサスに春の訪れを告げているようにも見えましたが……
実をいうと、今日の南部テキサスには、低温警報発令中……
ただよく内容を読んでいると、人間に直接危険があるというものではなく、植物保護を呼びかける警報だったようです。
それでも、着いた時の外の気温…………
2度……………
直接凍傷などの危険はないにしても、充分寒いです………
サンアントニオ、裕坊自身にはあまり馴染みがなかったのですが、人口は約140万人。
夏が非常に長く、暑い日も多く、エキゾチックな家も多いサンアントニオ。
リバーウォークが有名で、年間でなんと1,400万人の観光客が訪れるんだそうです。
別名を『アメリカのベネチア』と呼ばれることがあるくらい、市街に設けられたリバーウォークが有名なんだとか……
1968年に「サンアントニオ国際博覧会」が開催されたらしく、
今では、川下りなども楽しめるようになっているらしいです。
元々は灌漑政策の一部として整備されたリバーウォーク。
川沿いにはカフェやレストランなども立ち並び、
夜景もなかなか見ごたえがあるらしいです。
普段は日中の気温が5度を切ることはそうそうないらしいのですが………
今日裕坊が到着した時の気温…………………
2度……………………………
申し上げておきますが、裕坊は寒い気温は運んでおりません…………
元々3時起きでしたので、今日はお昼寝を優先………
明日は2本のフライトを担当して、いよいよデトロイトまで帰ります。