皆さんこんにちは、航空会社フラリーマン裕坊です。
昨日はお昼過ぎに出発して2日間のフライトを担当し、今日のお昼過ぎには我が家へと帰ってまいりました。あっという間の2日間のフライト。今日は気温が摂氏12度にまで上がって、曇り空ではあるものの、春を思わせる暖かさ。
空港従業員駐車場に積み上げられていた雪の山も、かなり背が低くなって……………
帰ってきてみると、我が家の芝生もかなりむき出しに…………
先週の大寒波は一体何だったのと思えるほど、ポカポカの1日でした。
ただ今朝は2時半起き………………………
昨日はお昼過ぎにゆっくりと出発して……
春の陽気の快晴のデトロイトを出発して、
行き先はトロント。
実はこの便には、デルタ航空本体のパイロットが2名、翌朝のアトランタ行きを担当するため乗客の方とともに搭乗して来ていたのですが、
そのうちの1人は、裕坊自身何度も一緒に飛んだ元ピナクル航空のキャプテン……
しかもファーストクラスを担当していた客室乗務員までがピナクル航空の出身………
ちょっとした同窓会みたいになり、
出発前に楽しいひと時を過ごしました。
車でも行ける距離でもあるトロントには、1時間とかからず到着。
最近は我々が以前よく使っていたボーディングブリッジ付きのゲートをアメリカン航空本体の機体が使用するようになり、こういう駐機のパターンが増えてきたトロント……………
隣国といえどもアメリカからすると外国にはなりますので、入国管理局を通る必要があります。
最近はアメリカもカナダも、入国管理局では機械で旅行者が自らパスポートをスキャン。
主要の空港では、ほとんどこのキヨスクと呼ばれる機械が設置されるようになり、カナダ入国の際の手続きの時間は、以前に比べると大幅に短くなりました。
入国管理局での審査をあっという間に済ませて、ホテルの送迎シャトル乗り場へと来てみると……………………
日曜日の夕方とあって、すごい人出でした……
スターバックスが1階にあるホテルへと到着。
宿泊滞在の時間は11時間と決して長くはないので、すぐに横になり…………
起床は2時半………………………
ちなみに今朝はホテルを4時半に出発。それでもホテルの送迎シャトルは満員………
さすがにここまでいっぱいにはなりませんでしたが…………
ただまだ5時前だというのに、けっこうな人が既に空港へとやってきておりました。
トロントなどのカナダの主要空港からアメリカに向かって空路で出発するときには、アメリカへの入国の手続きは、大抵カナダの空港で済ませてしまうのですが…
入国管理局の係員の方たちも、政府機関の一部ですので、今回の政府機関閉鎖の影響は甚大…………
3週間という期限付きで再開にはなっているものの、まだ機関によってはお給料を受け取っていない方もいらっしゃったのでしょう。10以上ある入国手続きのブースには係員はおらず………我々はフライトクルーということで、優先して手続きに回していただきましたが………
一般の旅行者の方たちは、かなりの長時間、入国手続きの順番を延々と待たされていらっしゃいました……
まだ暗いうちからトロントを出発して、自ら担当したのは1便だけ。
降下を始める頃になると、朝日が昇り始め、
今日は澄み渡る青空の中を、ニューヨーク・ケネディ空港へと到着。
お昼前にはデトロイトへと帰ってまいりました。
背が低くなった雪山の横を通り過ぎて……
帰宅……
明日からまた2日間のリザーブです。