Yuichibow’s diary

リージョナルジェット機の操縦席から外を眺めるお仕事をする人の日記

裕坊日記(1月17日)

米国旅客航空会社の小型機操縦担当、裕坊です。

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3日勤務を終えて、またしても1日のお休みです。

 

前回の3日勤務の3日目は、カンザスシティからの出発。

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裕坊自身、過去に全く記憶にないほどの暖冬を迎えている中西部。

 

青空が澄み渡る快晴のお天気が広がり、
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冬の真っ只中とは思えないほどに気温も上がり、当日の気温は13度…

 

陽射しがとても気持ちよく、出発前の外部点検では、半袖シャツ1枚で十分歩けてしまうくらいの暖かさでした。
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3日勤務出勤時の写真。外の気温はマイナス2度だったものの、いつもなら積もっていてもおかしくない雪はなし…

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昨年のほぼ同時期は、しっかりと雪が積もっておりました。
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外の気温は、昨年のこの日はマイナス8度……今年は気温も氷点を上回る比較的暖かい日が続いています。

 

 

ただ各地で暖冬かといえば、必ずしもそうではなく…

 

 

例えば東シベリア地方の、ロシア連邦に属するサハ共和国の首都ヤクーツク

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長期間に渡って寒波が居座り、とうとう1月15日には零下50度を記録…

 

零下60度にまで下がる可能性もあるのだそうです。
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救急隊も屋外に出る時間を減らし、可能な限り家にいるように住民に呼びかけているのだそうですが…

 

街の市場は通常営業が続いているのだそうで…

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強烈な寒さの中で自然に凍った大量の魚が店に並ぶと、人々も普通に買いに訪れるのだそうです…

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ヤクーツク地方の方達にとっての寒さ対策とは…

 

とにかく暖かい格好をすることなのだそうです。キャベツのように何枚も着込むのだとか…

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ヤクーツク地方の方でも『寒さとは闘えない』……

 

そんな冬の間に開催される日本を代表するイベントの1つといえば、

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東京オートサロン

 

毎年1月第2週の週末に開催されている日本を代表するカスタムカーショーの1つ。今年の開催は、1月13日(金)から1月15日(日)。
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チューニング雑誌の編集長さんが発起人になって始まったオートサロン(開催初期の名称は、エキサイティングカーショー)。

 

このイベントの主役たちといえば、既存の車の外観やエンジンを改装したカスタムカー。
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エアロパーツをつけたカスタムカーといえば、シャコタン(車高を敢えて落とすこと)がお約束…

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裕坊自身はかなりの車好きではあるのですが、実際はドがつくノーマル派で、エアロパーツを敢えてつけたことがあるといえば、アルミホイールくらい…
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ということで、通常の東京モーターショーなどと違い、あまり注目したことはなかったのですが、


今年はさすがに豊田章男さんに目を奪われてしまいました。
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『クルマ好きを誰ひとり、置いていかない』というコンセプトの中で発表された車といえば…
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裕坊の世代であれば、男女関係なく一度は誰もが耳にしたことがある『ハチロク』。

 

カローラ・レビン(Corolla Levin)のLevinにEVと入っているのを捩って、ハチロク・レビンに電気モーターを積んでしまったそうです。(ちなみにお隣トレノに積んだのは、水素エンジン)
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車重と重量バランスを崩さない工夫を凝らすために、電池は最小限の大きさにとどめているので、実車の航続距離は20キロほどだそうですが…

 

 

ただ『ハチロク』を見た途端、90年台のクーペ全盛時代を経験した裕坊の頭からは、時系列が完全に吹き飛んでしまいました…

 

 

というわけで、今日は裕坊が憧れていた車、乗り継いできた車をご紹介…
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大学当時、1番憧れた車といえば、ハイソの代表車ともいえた日産・シーマV型6気筒の3,000cc。ほとんどの車がターボを積んでいて、その過給圧はとても高く、皆さん後部サスペンションをしっかりと下げて町中を走っておりました。

 

伊藤かずえさんが今も大切にされている車でもある、シーマ。
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これは一度でいいから乗ってみたかった…

 

実際に最初に購入したのは、トヨタのクレスタ・スーパールーセント直列6気筒の2,000cc。かなりのアンダーパワーで坂道をまともに登らないシロモノでした…
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中古車を5年落ちで購入したのですが、今振り返ってみるとフレームが明らかに歪んでいた…完全に事故車を掴まされていました。エンジン・ガスケットが飛んでしまい、しかもオルタネーターが使い物にならなくなって、1年ほどで結局は買い替え……

 

 

まだ車を見る目など持ち合わせていませんでした……若かった…

 

 

クーペ全盛時代だったとあって、買い替え時にはクーペに的を絞りました。

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当時のクーペ車の代表車といえば、何といってもこちら、トヨタソアラ。初代も2代目も、その見た目はカッコよかった…

 

エンジンはクレスタと同じ直列6気筒2,000cc。3,000cc版も用意されていたのですが、トヨタ車の当時の直列6気筒は噴き上げが悪く、どちらもかなりのアンダーパワーでしたので、形的には気に入っていたのですが結局は見送り…
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そこで真剣に検討したのが、ホンダ・プレリュード。
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リトラクタブルライトが採用になった2代目、

 

そしてモデルチェンジとともにバンパー回り、ヘッドライト回りに丸みを帯びた3代目。
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後部ライト付近もかなり洗練されていて、真剣に購入を考えたのですが…
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当時のホンダのマニュアル車といえば、クラッチの遊びが極端に少なく、運転特性にかなりの癖があり、結局はこちらも見送り…
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形的にはすごく気に入っていたプレリュード…
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ダウンサイジングして、購入に至ったのはこちらでした。
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AE92型のカローラ・レビン。

 

当時姉妹車のリトラクタブルライト採用のスプリンター・トレノとともに検討した上で、
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なぜかパワーウィンドウ『なし』のレビンに乗っていた裕坊。窓を開けるたびに、肩を動かさない「工夫」というものを凝らしておりました…
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しかも買ったのは、オートマ車

 

 

なんでやねん……

 

 

やっぱりクーペにはマニュアルで乗りたい…
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ということで、レビンは当時大学へ通っていた弟へと譲り、ほとんど衝動買いで購入してしまったのが、こちら…

 

日産シルビア・5代目S13型。
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姉妹車であるSX-180はターボ搭載型に限定されていたのに対して、

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ターボ付きとともに用意されていたのが、自然吸気2,000ccエンジンを積んだシルビア。
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AE92型のレビンが前輪駆動だったのに対して、走り屋にはたまらない後輪駆動。土屋圭市さんに憧れて、ドリフト走行にまで挑戦した当時…

 

唯一外見をいじったのがS13シルビアで、純正ホイールを付け替えて数インチホイールを拡大し、
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山道を何度も走って、お巡りさんに2度ほど行く先を止められたことも…(もう時効やから、ええやろ…)

 

元々はセダン派の裕坊。どうしても心残りを残したくないセダンもあり…
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サラリーマン時代の最後を過ごしたのがこちら…

 

三菱ディアマンテ。
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裕坊のゆかりの地である岡山で、愛妻ちゃんに出会ったのがこの頃…

 

愛妻ちゃんを連れては、ディアマンテでよくお出かけをしておりました。
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その愛妻ちゃんと、今度の勤務ではフライトデートを計画中。

 

 

 

 

その4日勤務へと、水曜日に出勤です。