小型旅客機で、アメリカ国内線を中心に乗っている、裕坊といいます。
先日日曜日から4日間のフライトへと出かけています。
この4日間は全て午前中に出勤するパターンで、3日目は午前10時前には担当便も終わっておりました。
写真は、担当便を終えてホテルへと向かう送迎シャトルのワゴン車からの一コマ…
セントルイスといえば、ダウンタウンにあるアーチがとても有名。正式名称は、ゲートウェイ・アーチと呼ばれ、西部開拓のシンボルになっているそうです。
高さが地上からおよそ200メートル近くもあり、セントルイス国際空港へと南東から滑走路へ入ってくるときには、左側の窓から本当によく見えます。
ただ野球好きの裕坊にとって、セントルイスといえば、やっぱりカージナルス。本拠地であるブッシュスタジアムは、外野スタンド奥にアーチが見えるダウンタウン内にあります。
カージナルスは、プレーオフの常連。2021年シーズンも、5月4日(月)まで17勝12敗で、ナショナルリーグ中地区で、ミルウォーキー・ブリュワーズと並んで1位。4月の後半から昨日5月3日まで5連勝。
チームの要でもあり顔といえば、やっぱりこの人。ヤディエー・モリーナ捕手。片膝を地面につけたまま、2塁まで矢のような送球で盗塁阻止をしてしまうという、モンスター級の強肩の持ち主…
ワールドベースボールクラシックでも、日本代表がプエルトリコ戦で煮え湯を飲まされたのをご記憶の方も多いと思います。こちらはモリーナ捕手による頭脳でした。
カージナルスは補強も本当に上手で、かつてダイヤモンドバックスの主力だったポール・ゴールドシュミット内野手や、
強肩強打の3塁手、ノーラン・アレナド内野手をロッキーズから獲得してみたり……
彼も “超変態送球“ には事欠きません……内野手のレーザービーム送球をユーチューブなどで検索すると、必ずこの人の画像が上がってきます。
ただ裕坊的には、アレナド選手にはこのユニフォームの方がしっくりくる…
若手も順調に育っています。その代表格は、先発投手のジャック・フラハーティ。ここまで5試合に先発して5連勝中。
ストレートの球速が上がって、元々の持ち味であるカーブの威力が増しています。
方や、裕坊贔屓のデトロイト・タイガースといえば……
5月3日まで29試合を消化したところで、8勝21敗で、勝率.275……大谷選手の打率とどっちが高かったっけ?……全30球団中、勝率でダントツの最下位を爆走中…
かつて2021年シーズンには、大リーグで68年ぶりとなる三冠王を獲得したミゲル・カブレラ選手も、今年はここまで打率1割台…
しかも1割9分、1割8分といったものではなく、1割1分5厘と大低迷……かつての打棒が完全に息を潜めてしまっています……タイガースも毎年それなりに若手が台頭してくるのですが、ちょっと成績を残し始めると、その選手と引き換えに他チームの "若手有望株" とすぐにトレード……行き当たりばったり、将来のチーム構成が全く見えてこない、場当たりの補強ばかり…
裕坊的には、この人を一刻も早く交代させて欲しい……現ゼネラルマネジャーのアル・アビラ。
選手の力量を見抜く目、チームを育てる力量は、この人には備わってない……カージナルスが同じ中西部の球団でありながら、なぜここまで安定した成績を残せているのか、少しは見習ってほしい……タイガースファンの悲痛な叫びです…
いよいよ5月に入り、ミシガン州でも春を感じる日が多くなり、
我が家のリンゴの木にも、ようやく花が咲き始め、
暖かいお天気の日も多くなってきました。
本来であれば、本格的アウトドアの季節。
昨年と比べると、アウトドアスポーツの機会自体は多くなっています。今年の春は、サッカーも本格的に再開。
今学年度は全てオンライン講義を選択している息子くんにとっても、体を動かす絶好の機会で、ほぼ2年ぶりのサッカーに参加しています。
そして航空会社にとって5月に入っての大きな変化といえば、デルタ航空の管轄する旅客便の座席販売数制限が、撤廃されたこと。
先月4月末までは、3人がけ座席のうち真ん中座席を空席にした状態で販売していたのが、5月からは通常販売。米系の航空会社として、座席販売数制限を実施していた最後の航空会社になりました。
ただし座席数制限こそ撤廃になったものの、マスク着用の義務は、現在でも厳格に適用されています。
テキサス州など一部ではマスク撤廃などの動きもありますが、航空会社ではマスク着用撤廃への動きは、今はまだ始まっていません。
これは先日日曜日のノースカロライナ州のローリーからの出発前の一枚。
実はここからのデトロイト行きは、全席が埋まり満席。76名分の座席に76名の方が乗ってこられました。
デトロイト到着…
ターミナルの中へ入ってみると、昨年のこの時期の旅行客が全くいなかった出来事が、完全に過去のことのような人出……
ワクチン接種が進んでいて、新規に陽性と診断される方の数が減っていることももちろんあるでしょうが、それ以上にアメリカ人自身が持つ逞しさをここ最近は感じるようになりました。
客足の急激な戻りを受けて、デトロイト空港内でも売店の再開の準備が着々と始まっていますし、
しばらく運休していた空港内を走る電車も、整備が着々と進んでいます。
実は昨日月曜日には、副操縦士が足りなくなって、
スーツ姿で事務所に勤務していた副操縦士が、スーツ姿のままやってきて、裕坊と一緒に往復便を担当することにまでなる一幕も……
アメリカは強いです……