Yuichibow’s diary

リージョナルジェット機の操縦席から外を眺めるお仕事をする人の日記

裕坊、休日2日目

皆さんこんにちは、「ちょっとお休み中」航空会社サラリーマン、裕坊です。

f:id:Yuichibow:20190608145315j:image

先月中旬から、ちょっと間隔を狭めて、ぎっしりと詰まっていたフライトをこなし続けていた裕坊。先日水曜日に一段落をつけて、今日金曜日は、お休み2日目。

 

そして今日は、息子くんが修学旅行からお帰り。

f:id:Yuichibow:20190608143956j:image

息子が通っているのは、公立校でありながら学業に力を入れている、こちらではチャータースクールと呼ばれる学校。特に進学校というわけではありませんが、歴史などの学習にも力が入っていて、行き先の選択は、親からしても充分納得の充実した内容でした。

 

訪問先はというと、首都ワシントンのキャピタル(United States Capitol、連邦国会議事堂)であったり、

f:id:Yuichibow:20190608133555j:image

 

ペンタゴン(Pentagon、アメリカ国防総省・本庁舎)のすぐ横にある、アーリントン墓地(Arlington Cemetery)であったり、
f:id:Yuichibow:20190608133605j:image

 

アメリカ初代大統領、ジョージ・ワシントンの家族が所有していた広大な農園、マウント・バーノン(Mt. Vernon)であったり、

f:id:Yuichibow:20190608133559j:image

 

アメリカ独立宣言が行われた、独立記念館(Independence Hall)であったり、
f:id:Yuichibow:20190608133612j:image

 

南北戦争で、一番激しい闘いが繰り広げられたゲティスバーグ古戦場跡(Gettysburg Battlefield)であったり、
f:id:Yuichibow:20190608133608j:image

父親の自分がむしろ行ってみたいところに行っていたというのに、帰ってきたときの感想は…………………

 

 

 

ひとこと……………………

 

 

 

『楽しかった』…………………………………

 

 

 

しかも、ツアーガイドさんの説明が始まった途端、眠くなっていたらしいです……………………

 

 

 

こちらアメリカの学校には、親がボランティアとして付き添いするシェプロン(Chaperone)というのがあり、

f:id:Yuichibow:20190608145007j:image

子供たちを引率するのに、親が数名同行するのですが、それについて行ってまで、歴史を自らも学習しに行きたかったっていうのに〜〜…………

 

 

息子本人は将来科学者になりたい、などと言っておりますが、

 

どうやら本人的には、音楽をやっている時が、一番楽しいようで…………

 

 

実は本日金曜日に開催された、自分の母校である小学校の音楽会にも、今日ボランティアの1人として、太鼓のたたき役で参加しておりました……

f:id:Yuichibow:20190608143908j:image
f:id:Yuichibow:20190608143913j:image

音楽会が終わった後も、仲間とずいぶんと遅くまで音楽談義………

 

で、帰ってきたの、夜中過ぎ…………

 

 

3人家族で夕食を取っているはずが、息子くんだけ音楽仲間に預けて…………

 

 

裕坊は、まっすぐ我が家まで帰るつもりが……………

 

 

裕坊は裕坊で、たまたま見つけた音楽会会場近くのカフェに、ちょっと道草……

f:id:Yuichibow:20190608144402j:image

 

中は近所にある、ちょっとオシャレなカフェの装い……
f:id:Yuichibow:20190608144356j:image

それでも閉店時間近くになっても、かなりの人で賑わっておりました。

 

コーヒーとともに買ってみたのは、クレームブリュレとチーズケーキ。
f:id:Yuichibow:20190608144413j:image

今晩のカロリー補給……………

 

クレームブリュレは、プリンがとても柔らかくて、裕坊的にはお気に入り。新しくできたばかりのお店とあって、男性のオーナーさんが、とても気さくな笑顔でお客さん一人一人に笑顔を振りまいておりました。

 

 

つい先日のブログで取り上げていた、三菱製のリージョナルジェット機。

f:id:Yuichibow:20190608145315j:image

その「三菱重工業」、どうやらカナダにあるボンバルディエ社の、リージョナルジェット機部門の買収話が上がっているらしいです。

 

ボンバルディエ社のリージョナルジェット機といえば、通称CRJと呼ばれるリージョナルジェット機のパイオニア。CRJとはカナディアン・リージョナル・ジェットの略。

f:id:Yuichibow:20190608155436j:image

 

現在は、その初期型の胴体を伸ばして座席数を増やした派生型に乗務しておりますが……
f:id:Yuichibow:20190608155444j:image

 

その機体が、日本の航空機メーカーによって将来的には製造されるようになることになる。f:id:Yuichibow:20190609034245j:image

自分が操縦する航空機の製造メーカーが日本……

f:id:Yuichibow:20190608160649j:image

考えただけで、夢が膨らみます。

 

実際には、交渉が成立するかどうかも、まだ定かではないらしく……

 

仮に交渉が成立したとしても、最近になってエアバスブランドで製造されている、こちらエアバス220型機の製造まで引き受けるのかはまだ未定………
f:id:Yuichibow:20190608145307j:image

 

またこれから伸びるであろう100席クラスの航空機市場は、既に強力なライバルも存在しており………
f:id:Yuichibow:20190608145303j:image

 

立ちはだかる壁や困難は容易なものにはならないでしょうが、今後の日本を代表する基幹産業になる可能性を秘めていますし、是非とも前向きに進めていただきたいです。

 

 

次のフライトが始まるのは、まだ数日先。もうしばらくお休みをいただきます。