Yuichibow’s diary

リージョナルジェット機の操縦席から外を眺めるお仕事をする人の日記

休日2日目

皆さんこんにちは、航空会社フラリーマン裕坊です。

 

今日は3連休のうちの2日目。もうほとんど完治しているはずの風邪が完全にはよくならず、低空飛行……今日はひたすら家で大人しくしていました。夏の間ずっと眠っていた加湿器に水をたっぷりと入れて再稼働……

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ここから湯気が出始めると、冬が近づきつつあることを実感します。それにしても胸のつかえが取れないのは、どうにも気分がよくない………………………

タツの中に足を入れたまま体を暖かくして、今日は効果的に風邪を治す方法はないのかな〜、とあちこちを検索しまくりました……

 

先日の4日間のフライトで、喉越しがいいものをとお寿司のパックを買っていた裕坊……

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免疫力が落ちている時には避けた方がよいとされる生物ですが、必ずしも体に悪いものばかりでもないようで…………

ネタによっては免疫力をアップさせることができるものもあるのだそうです。その代表格が

 

まぐろ

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サーモン

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鯖。

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まぐろ、サーモン、鯖には免疫を高めるオメガ脂肪酸が含まれているのだそうです。

あなごにも粘膜を強くするというビタミンAがたっぷり含まれています。

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あなごは火を通した状態で出されるため、風邪の時には特にオススメのネタのようです。

 

あとお寿司をいただく時に、たくさんついてくるのが薬味。緑茶、わさび、ガリなどはほぼ例外なくついてきますよね。これらも風邪の予防の効果を発揮してくれるようです。

その中でも代表格なのが「ガリ」……

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もう今さら説明の必要もない、生姜からできたスライスですね。体を温めてくれる作用があります。生でそのまま食べても美味しいですし、白湯につけて即席の生姜湯として飲むこともできます。

緑茶やワサビなどの緑色の薬味にたっぷり含まれているのはカテキン

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抗菌力の強いカテキンは抵抗力を上げ、生姜から作られるガリによって体を温め、免疫力を促進すれば、風邪の予防、風邪を引いた時の免疫力アップに大きな効果があるようです。

 

最近ではお寿司屋さんでも生魚だけではなく、サーモンやマグロなどに火を通した「あぶり」といった商品も多くみられるようになりました。

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これだとマグロやサーモンなどの人気ネタに火を通されるので、安心してそれらのネタを食べることができますね。加熱することによって表面の水分が失われて旨味成分も凝縮されますから、別の形で美味しくお寿司をいただくことができるようにもなりました。

 

ただ発熱時には生魚の寿司はやはり体を冷やしてしまうようですから、なるべくであれば火が通ったものがいいようですね。特に貝類は火が通っていても吐き気や下痢を引き起こすことがあるので、注意した方がよさそうです。

 

ただやっぱり風邪を引いた時には、基本に帰らないといけませんね。昔から言われている

1)体を温める

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体を温めると、免疫力を支えている白血球が活発になってくるそうです。白血球の中でも免疫系統で1番大事なのが「リンパ球」。これが強くなると、風邪の菌をやっつけてくれます。

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2)睡眠と安静

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これも基本中の基本。今さら説明の必要はないですよね。

ただ寝ている間は喉が乾燥しがち。のどの粘膜が乾くと風邪の原因となるウイルスが体に侵入しやすくなるようです。それを防ぐために、室内の湿度を60〜80%程に保っておくのが理想なのだそうです。加湿器を利用して、室内の乾燥を防ぎましょう。

 

3)水分補給

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熱などによる発汗や痰の排出などで、風邪の時は体の水分を失いやすくなります。脱水症状を防ぐためにも、水分補給はこまめに………喉を湿らせる効果もあります。

 

4)食事と栄養

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消化がよく、体が温まるものを食べるようにするのも基本中の基本。

その中でもビタミンA、ビタミンB1、ビタミンC、たんぱく質を多く含む食材を選ぶのがいいようです。肉、魚、豆腐などにはたんぱく質が多く含まれ、それらの栄養素がたっぷりと溶け込んだ鍋物などは、体温を上げることもでき、一石二鳥のようですね。

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卵スープ、

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ネギ味噌

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あとはニラの入ったお粥、ホットミルクなども風邪の時の伝統的食品としてオススメなようです。

 

ビタミンCは白血球の活動を活発にしてくれる働きがあります。また粘膜を強くして、風邪のウイルスを入りにくくするという効果もあるそうです。風邪を引いた時だけでなく、予防効果も高いようです。そのビタミンCが多く含まれる食品は何といっても果物類。

オレンジ

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みかん

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いちご

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りんご

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味もサッパリしていますから、風邪の時でも喉越しがいいですよね。しっかりビタミン補給にも努めましょう。

 

お休みはあと1日。頑張って完治させないといけません………

 

裕坊