Yuichibow’s diary

リージョナルジェット機の操縦席から外を眺めるお仕事をする人の日記

裕坊、荷造りを始める

皆さんこんにちは、航空会社フラリーマン裕坊です。

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日本帰国から10日間を過ごした裕坊。そろそろ再渡米が近づいて、荷造りを始めます。今回の帰国の際に持って帰っていたスーツケースでは荷物は全部入りそうになく、一昨日訪れたばかりのイオンモール岡山へとやってきてしまいました。

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何しろ先日本屋さんへと訪れて、あれも読みたい、これも読みたい、と次々にカゴに本を投げ込んでレジへ行ってみると、レジの担当のお姉さん、ヘルプを呼んでいます。そのヘルプの方、本の冊数を数えてらっしゃいました……………………………全部で買ったの15冊……………………………………払った金額18,000円………………………………………とても新しいカバンなくして、帰ることは不可能………………………………カバン屋さん直行…………………………………

結局先日目につけていたイオンモール岡山内の、東急ハンズへと戻ってきてしまいました………

イオンモール岡山はイオンモール社の西日本の旗艦店に位置付けられる都市型ショッピングセンター。開店からほぼ4年が経った今もかなりの人出で、駐車場に停めるのも一苦労。それでも今日はお盆休みも一通り落ち着いたのか、休日だといつも混雑する駐車場も比較的空いていました。最新型の店舗とあって、様々なハイテクが取り入れられ、立体駐車場にもそれが生かされるようになっています。平日とはいえほぼ満車の駐車スポット。空きがないとこんな赤のランプで停めるスペースがないことを示し、

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ここは身体障害者用の駐車スポットにはなりますが、空きがあるとこんな風に緑色のランプで、停められるスペースがあることを知らせてくれます。おかげで空いている場所を求めてウロウロする必要がないので、これはけっこうありがたい………
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中央口から店内へと入ると、
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まずはフジテレビ系の地方局岡山放送OHKのスタジオ、ミルンというのがあります。
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それを過ぎるとイオンシネマという映画館を通り、
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またもやって来てしまった東急ハンズ………………
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また戻ってきてしまった……………………
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増えに増えた荷物を入れるのにスーツケースを一つ結局購入して………

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3人で裕坊、愛妻ちゃん、息子くんの頭の身だしなみ………………

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既に頭の横に白髪が目立つので、またもカラーをしてもらって、頭の色をごまかします。そうでもせんと、ホントに老けて見える………………

その裕坊の育った岡山県、昨年は映画「8年越しの花嫁 奇跡の実話」の舞台にもなりました。監督・瀬々敬久さんのこだわりで岡山にてオールロケがされたというこの実話を元にした映画。裕坊自身とても馴染みの深いシーンがいくつも撮影されていました。

居酒屋を出て中原尚志さんを演じていた佐藤健さんが、中原麻衣さんを演じる土屋太鳳さんにハッパをかけられながら路面電車へと乗るシーン、西大寺町。

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実際にこの停留所から乗るシーンが撮影されています。
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チラッとではありますが、このもも号に乗るシーンも出てきました。
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佐藤健さんがバイクに乗るシーンが出てきた京橋。岡山県内を流れる3つの一級河川のうちの一つ、旭川を渡ります。
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そして映画の最後の方で、記憶を取り戻そうと忠志のアパートを訪ねようとした麻衣が、土砂降りの中で車椅子から倒れ込んでしまった東山公園。この岡山の路面電車の終点、東山からちょっと丘を登ったところにあります。
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その岡山県西日本豪雨では倉敷市真備町を中心に甚大な被害を受けました。その真備町、確かな復興への道を一歩一歩歩んでいるようです。昨日8月16日には倉敷市真備支所が全業務を再開。1階部分が水没していたため、1階での業務を2階に移してしばらくの間対応するそうです。支所は3階建て。水没した1階部分の復旧工事が進む中、被災前とほぼ変わらない約50名の職員が業務につき、地元の役所機能を復活させて、生活再建の後押しをすることになるようです。

また真備公民館呉妹分館跡地では、夏祭りも開催されたそうです。地区内で甚大な浸水被害で祭りの中止が相次ぐ中、市内の支援者たちが被災地に笑顔を取り戻そうと企画、自宅の片付けなどに追われる住民の方達に安らぎのひとときになったようです。会場には大勢の家族づれらが訪れ、かき氷を食べたり、スーパーボールすくいをしたりして祭りを満喫。「1日も早く元に戻りますように」「勉強道具などが欲しい」と復興への願いを記した短冊を風船につけて飛ばしたのだそうです。プレハブハウス、トレーラーハウスなどによる仮設住宅の設置も進んでいる記事も掲載されていました。1日も早く、日常生活を取り戻していただきたいですね。

 

裕坊は家族とともに明後日には岡山を離れて、まずは福岡へと向かいます。

 

裕坊